福岡市博多区にある モンテッソーリ教育の保育施設

保護者様からの声

2022年、こどもの森・フラップは開園10周年を迎えました。
今後もお子様や保護者の方に寄り添い、充実した保育を展開していきたいと考えております。
そこで、卒園したお子様のその後の様子や近況をお知らせいただき、モンテッソーリ教育を受けた子ども達の育ちについてのアンケートをとらせていただきました。
現在保育園をお探しの保護者様にも、フラップでのモンテッソーリ教育がその後の成長にどう影響するのか知って頂く一助となれば幸いです。

また、ご協力頂いた皆様、大変ありがとうございました。貴重なご意見、感想、育ちの様子を今後の保育に活かして参ります。

Sさん(小学6年生と3年生の保護者様)

集中力があり、学ぶ事の楽しさを体感しているように感じます。 足し算や掛け算の概念を事前に教えて頂いたおかげで、小学校で苦労することはありませんでした。
6才までの環境で、その後に自ら学ぼうとする力が育まれると教えて頂いたが、本当にそうだなと思います。また細かな作業が好きなのは、フラップで毎日お仕事をしていたおかげです。リボン結びなどは小さな頃からとても上手。

小学校に入学して、帰宅後にすぐに宿題を集中してやったり、整理整頓がきちんと出来ている姿を見て、やはりフラップでの生活が身に付いているんだなと感じました。
「フラップでやったことある!」 と言う事が今だによくあります。 園で国旗を覚えたり、地球儀に触れていたことが外国に関心を持つきっかけとなり 小学生のうちに英検3級に合格できたのはあの頃が今に繋がっているのだと思います。

フラップでモンテッソーリに触れ、子育てが楽にりました。学ぶ環境を与えて見守り、好きなことを好きなだけやらせることで、勝手に学び、勉強嫌いにならずに今に至ります。少人数の保育、手作りの給食やオヤツ、手厚いサポートなど至れり尽くせりで改めて贅沢な時間だったんだと思います。

我が子が子供を育てる時が来たら、幼椎園・保育園選びは家から近い等の理由ではなく、しっかりと選ぶようにアドバイスすると思います。初めての子育てで分からないことだらけの自分に寄り添ってくれたフラップには感謝しかありません。フラップでモンテッソーリを学んだと、胸を張れる大人になって欲しいと願うばかりです。

Iさん(小学4年生の保護者様)

自分の想いをしっかり伝えて、周りに流されず行動出来ていると感じます。
保育園での経験、それぞれがそれぞれの学びのタイミングがあること。 親としてもその価値観を保育園の時に学べた事で、今の子ども自身の選択を尊重してあげられているのかもしれません。子どもだけでなく、親の私達も学びが多い5年間でした^-^
まだ学校という場所には馴染めないようですが、自分の興味が向くものに向き合って自分を深める時間を過ごせているのではないかな・・・と感じています。

Iさん(小学2年生の保護者様)

フラップでの、自分の事は自分でやる・・・そこを学んできたからか、次の日の学校の準備を寝る前に綺麗に自分で用意するところには毎日関心しています。 洋服の畳み方も凄く丁寧で完璧です🤣

学校では、よく周りを見ているようで今自分が何をしたら良いのか・・・どう動けば良いのか・・・を自ら考え行動できているようです!!
フラップ時代からの、自分で考え行動する事がしつかり身についているんだな・・・と担任の先生から話しを聞くたびに感じています。

先生方が、頼ってくれたからか小学校でもその力を発揮できているみたいで感謝の想いでいっばいです!!
兄弟で性格も捉え方も 全然違いますが、それぞれに良さがあるという事を先生方から教えてもらえたなと感じています♡

Nさん(小学4年生と1年生の保護者様)

手を動かすことを苦に感じないようで、書いたり、作ったり、料理が好きです。チャーハンやサンドイッチなどを作ります。
また、自分の決めた時間に集中して活動し、自分の中にルーティンがあるように感じます。このテレビを観たら宿題をする! と決めたら、その番組が終わったらテレビを消し、宿題をする部屋に移動して集中して宿題をしています。宿題が終わったら切り替えて次の活動(お風呂や好きなことなど様々)に取り組み、集中力と秩序感が備わっているなと感じます。

小字校では、異年齢の子どもと仲がいいです。娘は年下の子に募われています。学校から家に帰る30分の間に様々な学年の子から沢山声を掛けられていてびっくりしました。息子は最近、近所の4年生男子と仲良く遊んだり、帰ったりしています。

2人とも率先して学校の仕事をしたり、困っている人を手伝ったりしているそうです。娘は参観日の時に「お父さん、お母さん達が来るから教室を綺麗にしよう」と言って教室を綺麗に片付けたり掃除したりしていたそうです。先生の手伝いもよくしているみたいです。
息子も、水をこぼしている人を見たらすぐに雑巾を持ってきて拭いたりして、先生から「世のため、人のためによく動いている」とメッセージをもらったことがあります。

毋としてフラップに出会い、モンテッーソーリ教育に出会えたことがとてもラッキーだと思います。
娘が2歳の時の運動会で終始集中して取り組んでいたことに衝撃を覚え、それからモンテッソーリ教育について詳しく調べたことを今でも覚えています。そこから AMI3-6アシスタントの資格をとり、アメリカのモンテッソーリスクールに見学に行ったり、今はモンテッソーリケアの資格の勉強もしています。フラップの出会いで私の人生が変わったと言っても過言ではないです☺。
子育てだけでなく、仕事で接する高齢者や障がい児、人材育成においてもモンテッソーリの考えが私のべースになっています。

フラップで教わった食育も、子育てや自分自身の指針になっています。子ども達も時々、食材を見て「これは、赤のグループだね」とか言ったりしています。先日、息子が野菜だけの夕食を見て、「赤のグループが入ってないから元気がでない!」と言って遠回しに「肉を出せー!」と訴えてました😄
これからもモンテッソーリ教育を生かしたフラップの保育活動を応援しています!

Kさん(小学3年生の保護者様)

高い集中力の持続、物事への好奇心と積極性、読書好きでよく本を読んでいます。

学力テストはほぼ満点です。語彙が豊富で、新しく出てきた言葉の意味をみんなの前で説明し褒められました。また、生活科おもちゃを作る学習では、おもちゃを作るだけでなく、楽しく遊べるようにはどうしたらよいかを考えることができました。

Mさん(小学1年生の保護者様)

個人面談で、担任の先生から以下のコメントを伺いました。 小さく切った紙くずを片付ける際、掃除の仕方がとても上手だったそうです。 先生も感心されたそうで、「この年齢でなかなかできないので、どうやって教えられたんですか?」と質問されました。自宅では特に教えていないので、フラップさんでの保育の中で身についたことだと感じています。

いつもしっかり話を聞いているので、聞き漏れ、聞き逃しがないそうです。 また、自分の身の回りのことが自分でしっかりできているそうで、1年生にしてはとてもよく出来ていると仰っていました。それから、自分のことが終わると、お友達を手伝ったり、お友達が分からないことをさっと教えてあげたりしているそうで周りもよく見えているとのことでした。

在園中は、最初なかなか自分の意見を言えなかったのですが、先生方のおかげで、少しずつ自分の感情や意見を言えるようになったことで小学校でもきちんと先生に思ったことを伝えられているそうです。 発表や返事も大きな声でしているそうで、自宅での様子しか知らない親からすると驚きですが、フラップ保育園での経験がとても活きていると感じています。本当にありがとうございました。

Mさん(小学1年生の保護者様)

決められた事を造作するというより、自由な発想と想像力は、彼の描いた作品や造ったものを見て関心します。
保育園では、モンテッソーリ教育の教具活動の時間に、彼専用のコーナーや用紙を準備していただき、彼のやりたい事を尊重していただいた事で、彼の得意な事がのびたように思います。
満足するまで、とことんできる!という時間が、今の小学校にはないのが残念ですが、小学校後に、行くデイサービスの時間が、彼が自分らしさを出し過ごせる時間。 そこでは、絵画やアイロンビーズの制作で先生達を驚かせているようです。アイロンビーズは、身近に見本がなくても、色んなキャラクターを部位、色、形、細かく再現して作ります。
家でも、ブロックをすれば、全面、背面360℃正確なキャラクターの全体が完成。空間認識が凄い!と、それをみた方々に言ってもらうので、本人も嬉しそうです。

小学校の授業では、授業を受けるのは、苦手なようです。しかし、保育園で、数や文字のお仕事を沢山しているので、授業は苦手でも、色んな概念は、わかっているのか、この頃のテストも満点を多くとってくるようになりました。 彼のペースですが、幼児期の学習の積み重ねは、今、しっかりと活かされています。一人ひとりに合った関わりをしてもらえる個を尊重したモンテッソーリ教育。モンテッソーリ教育を取り入れた小学校が日本でも、普通にあるといいのに。と、よく思います。