モンテッソーリ教育の目的と特徴
モンテッソーリ教育は、こどもの自立を助けながら、彼らが持つ可能性を伸ばす教育です。
こども自身が、その時「やりたい!」と思う活動を、こども自身の手でできるように、
保育士はその手助けをし、環境を整えます。
こどもの中の自発性を大切に、自由な個別活動
子どもは、集団で同じことをするのではなく、こども自身が「やりたい」と思う活動を自由に行います。自分で自分の活動を選び、自分のリズムで納得行くまで繰り返し活動します。
こどもは日常の色々なことも自分自身でやりたいと思っています。そういったことも、こども自身でできるよう様々な工夫をします。
「いつもと同じ」環境づくり
小さなこどもは、大人たちが見過ごしてしまうような環境の変化を敏感に感じ取ります。こどもが「同じ」にこだわるのは、道に迷わないようにコンパスに頼るようなものです。教具の位置はいつも同じ場所に。そうすることで、こどもは不安なく自分のやりたい活動をすることができます。
縦割りクラス
異年齢混合の縦割りクラスの中で、こども達はお互いから学び合います。年下のこどもにとって、年上のこどもは何よりも身近なお手本になります。年上の子は年下の子に世話をすることや教えることで学びます。