福岡市博多区にある モンテッソーリ教育の保育施設

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縦割り保育

  
言語教育の「絵カード合わせ」をしている3歳のIちゃんと2歳のK君。Iちゃんは、名前のカードを同じ文字を1つひとつ確認にながら正しく置いていくことができていました。絵カード合わせをやっているお姉ちゃんの様子を見て2歳のK君も興味を示し、横に来てしばらくIちゃんの様子を見ていました。次の絵カードをするときには、Iちゃんが優しくK君を誘い二人で始めました。K君が迷っているとIちゃんが優しく「ココだよ」と教えてくれ、K君も嬉しそうにカードを置いていました。
  
5歳のL君が数字を書いていると、2歳のR君が同じように鉛筆で数字を書きたがりました。「数字が上手に書けるように先に“砂数字板”をやってみようか?」と声をかけると、お兄ちゃんのように早く数字が書けるようになりたいR君は早速、“砂数字板”に挑戦。2本指の腹でゆっくり筆順に気をつけながら、なぞっていました。

上記の2例とも年上の友達に刺激を受け興味を持ち取り組んだ様子です。このように、異年齢保育を通し思いやりや優しさを育むとともに、互いに刺激し合うことができています。


今日は「線上歩行」も行いました。単に歩くのではなく、「線上歩行」は、線の上を意識しながら自分の身体をコントロールして歩く活動です。無意識に歩くと違い、実は意識して歩くのは中々難しいものです。

  • 投稿日:2013/01/17
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