数に興味を持ち始めた3歳のR君。今日は算数教具の「錘形棒」に挑戦していました。今日は、1~5までの数字・数詞・数量を一致させたR君です。
感覚教具の「円柱さし」に取り組んでいるF君。円柱を手に持ち、全ての穴に入れながら合うところを探しています。途中で飽きることなく最後まで取り組めたF君でした。F君は円柱の大きさと同じ大きさのブロックの穴を対にしています「錘形棒」をやっているR君も取り組んでいるものは違っても「数字」「数詞(イチ・二・サン・・)「数量(棒)」が同じであることを理解しながら一致させています。F君は感覚、R君は数、取り組んでいるものは違っても二人とも「同じ」「一致」という概念は同じです。段階に応じて年齢や発達に沿った取り組みを通している子ども達です。感覚教育は、算数教育の基礎となる活動です。感覚教具を通し「対にする」「分類する」「段階づける」という活動を沢山することで、知性や数の概念へとつながってきます。
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感覚教育と数
- 投稿日:2013/07/02
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