「ピンポーン!」・・、続々と登園してくるお友達に視線を向ける子ども達。しかし、みんなよりも、ちょっと早めに活動に取りかかっていた年長児のR君は、周囲の音や動きにも目もくれず取り組んでいるものに没頭していました。ちょうど集中し始めていたR君。モンテッソーリ教育では、子どもが周囲の音すら気にならないくらい集中している様子を「集中現象」といいます。その後、取り掛かっているものを終わらせるまで、黙々と集中して取り組んでいたR君です。そんな集中現象の後の子ども達は、活動終了後には満足感と充実感を味わうことができ、自信へとつながっていきます。
1歳7ヶ月のSちゃんも同様、周囲のことは気にせず色ぬりを黙々とやっていました。フラップでは、年齢の違いや集中の継続時間は違っても、興味のあることを自分で選んで取り組むことで、それぞれの子ども達が集中する様子が見られます。
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集中現象
- 投稿日:2013/08/22