モンテッソーリ教育の分野には「日常生活の練習」に“環境への配慮”という項目があります。掃除・観葉植物の世話など、自分の身のまわりを対象に、環境を整えたり、植物や動物の世話をしていくことが主な活動です。
フラップでは、食事前の準備や片付けをはじめ、食事後の室内の掃除を子ども達と一緒に行っています。「お手伝い」が大好きな子ども達は、掃除や片付けが終わると、とても満足そうな笑顔を見せてくれます。“自分のためにだけでなく、誰かのために” “お手伝いを通し認められた”という気持ちが子ども達の満足感や充実感・次への意欲とつながっていきます。
テーブル拭きを手伝ってくれたKちゃんは、夕方、自分が取り組んだ「のり貼り」の後に、台拭きタオルを持ってきて「綺麗になったかなー?」とゴシゴシ拭いていました。食後だけでなく、普段の活動でも環境へ目を向けることができてきたKちゃんです。
夕方コースのL君。今日は、「絵カード合わせ」をしました。名前カードの文字を1つひとつ読みながら、絵カードに対応させていきます。自分の名前と同じ文字があると、何度も繰り返し読んでいたL君。絵カードをした後は、絵本を見ながら、今日、覚えた文字探しをしました。
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お手伝い
- 投稿日:2013/01/28
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お約束(ルール)
モンテッソーリ活動に入る前に子ども達とするお約束があります。「使ったものは、元の場所に片付ける」「お友達の邪魔をしない」「大きな声でしゃべらない」「先生やお友達を呼ぶときは、近くに行って呼ぶ」など。子ども達と1つひとつの約束を確認して活動を始めました。しっかり話を聞いていた子ども達は、それぞれの活動を真剣に取り組み、とても落ち着いていました。モンテッソーリ教育は、“好きな教具好きなだけできる”という、自由があります。しかし、その自由の中にも守らなければならないルールがあり、子ども達もしっかり約束が守られています。 今日は、モンテッソーリ活動に取り組んだ後、リトミックで身体を沢山動かしました!フラップでは、静と動のバランスを考え、日々のプログラムをたてています。
- 投稿日:2013/01/25
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世界大陸
5歳のR君とL君は、昨日の英語教室でのトム先生との話を思い出し、世界地図のパズルと製作に取り組みました。「アジア大陸は僕たちの住んでいるところ、トム先生のお家はヨーロッパ大陸!」と言いながら二人で黙々とパズルを型どった後、絵の具を使って色ぬりをしました。先に完成させたL君は、九州地方のパズルを持ってきて、さらに自分の住んでいる場所(県)を確認していました。
初めて登園した1歳のH君。お母さんと離れた後も色んな教具に興味津々、気に入った教具をどんどんやっていました。特に「玉落とし」「ひっぱる(チェーン)」が大好きで、何度も楽しんでいました。入園してもうすぐ1ヶ月になる1歳のSちゃんは、「木玉通し」ができるようになりました。穴を良く見ながら紐を通すことができています。
お集まりの時間は、みんな落ち着いてお話が聞けています。お名前を呼ばれると「はい!」とおおきな声で返事をしています。この時間の先生の人形劇や絵本の読み聞かせが大好きな子ども達です。
- 投稿日:2013/01/24
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トム先生と~
英語教室の前にトム先生を囲み、一緒に給食をいただきました。給食を食べながら色んな質問をなげかける子ども達。「先生の腕の毛はどうして黄色いの?」「どうして髪の毛、黒くないと?」給食にでていたレンコンを見せながら「ねーねー、レンコンは英語で何て言うと?」などなど・・・・、質問攻撃にあったトム先生ですが、子ども達の質問に丁寧に答えてくれました。モンテッソーリ教育の分野には、「文化教育」があります。世界の国や地理のことにも触れる機会を教具を通して普段もやっている子ども達は、トム先生の話を目を輝かせて聞いていました。昨年から始まった英語教室も、その文化教育の一環として、諸外国への興味・関心につなげた取り組みです。
待ちに待った英語教室。日本語がとても上手なトム先生ですが、子ども達とのやりとりは、ほぼ英語。それでも子ども達は身体を使いながら実際に言葉とリンクさせ、歌やコミュニケーションを通し、子ども達も生きた英語が体験できています。
- 投稿日:2013/01/23
22
デザイン
- 投稿日:2013/01/22
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目と手の協応
感覚教具の「円柱さし」をしている1歳のSちゃん。円柱を持って、一つひとつ穴に入れながらぴったりくるところを探していました。ぴったりくるまで、探すことができていたSちゃんです。
ちいさなビーズの穴に針金をとおしている3歳のKちゃん。ビーズも穴も小さいので、目を凝らして真剣に通していました。
- 投稿日:2013/01/21
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雪だ~!!
みんなで散歩へ行き、残っていた雪で雪遊びをしました。「つめた~い!!「うわっ解けた!」など言いながら冷たい雪の感触と不思議な感覚を楽しんでいた子ども達です。
1歳のSちゃんが初めて「のり貼り」に挑戦しました。枠の中を意識しながら上手に紙を貼れていました。3さいのR君も同じく「のり貼り」をしていましたが、円形の他に半円が入ったものです。半円は角があるので、少し難しくなっています。R君は角を合わせながら慎重に貼っていました。
- 投稿日:2013/01/18
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縦割り保育
言語教育の「絵カード合わせ」をしている3歳のIちゃんと2歳のK君。Iちゃんは、名前のカードを同じ文字を1つひとつ確認にながら正しく置いていくことができていました。絵カード合わせをやっているお姉ちゃんの様子を見て2歳のK君も興味を示し、横に来てしばらくIちゃんの様子を見ていました。次の絵カードをするときには、Iちゃんが優しくK君を誘い二人で始めました。K君が迷っているとIちゃんが優しく「ココだよ」と教えてくれ、K君も嬉しそうにカードを置いていました。
5歳のL君が数字を書いていると、2歳のR君が同じように鉛筆で数字を書きたがりました。「数字が上手に書けるように先に“砂数字板”をやってみようか?」と声をかけると、お兄ちゃんのように早く数字が書けるようになりたいR君は早速、“砂数字板”に挑戦。2本指の腹でゆっくり筆順に気をつけながら、なぞっていました。
上記の2例とも年上の友達に刺激を受け興味を持ち取り組んだ様子です。このように、異年齢保育を通し思いやりや優しさを育むとともに、互いに刺激し合うことができています。
今日は「線上歩行」も行いました。単に歩くのではなく、「線上歩行」は、線の上を意識しながら自分の身体をコントロールして歩く活動です。無意識に歩くと違い、実は意識して歩くのは中々難しいものです。
- 投稿日:2013/01/17
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満足感と充実感につながる活動
文化教育の「十二支の紹介」と「土の下にできる野菜のパズル」をしている3歳のI君とH君。二人とも正誤板を見ながら同じチップを探して同じ絵のところに置いています。
3歳のKちゃんは、ひらがなスタンプに挑戦中。まだ字は読めなくても、文字の形をよく見ながら、五十音を正しく押そうとしていました。
小さな木玉に紐をとおしている2歳になったばかりのK君。指先を上手に使い上手に穴に通せるようになっていました。1歳のSちゃんは、観葉植物に水遣りをしてくれました。じょろに水を入れ、部屋中の観葉植物にお水をやってくれました。水道まで何度も往復し、終わったあとは、満足そうな顔をしていました。
- 投稿日:2013/01/16
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形
線の上を意識して切るのが上手になってきた3歳のKちゃん。今日は、図形に挑戦しました。最初は三角形の直線切りをしていましたが、慣れてくると円形や星型など、黙々と切っていました。手首のコントロールも随分上手になったKちゃん、30分以上集中していました。
感覚教具の「12枚の青い三角形」をしているL君。12枚から6枚・4枚と枚数を変えたり、合わせる角度を変えることで、色んな形ができるのを不思議そうに見ていました。
- 投稿日:2013/01/15