「恐竜」が大好きな二人。文化教育の分野では「恐竜の色ぬり」や「恐竜の縫いさし」「恐竜のはさみ切り」など様々な活動に取り組んでいます。今日は先生と一緒にこんな大きな恐竜を折り紙で折りました。出来上がりに満足な二人は、しばらく満足感と充実感を味わいながらできた折り紙で遊んでいました。
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広がる恐竜の活動
- 投稿日:2013/02/25
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動きの獲得
ピンセットで小さな玉をつまんで、「あけ移し」をしている2歳のK君。ピンセットをしたから上手に持って使うことができ、箸を持つ準備が少しずつできています。
3歳のH君は、数字板の上に同じ数字を置いています。1~30まで、同じ数字を探し正しく置くことができていました。Kちゃんは、針を使った紐通しに挑戦中。穴あけを使い、自分で慎重に穴をあけ針を通すkちゃん、一連の動きを覚え仕上げるのも早くなりました。
- 投稿日:2013/02/22
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リズム運動
今日は、モンテッソーリ活動の後にリトミック&さくらんぼリズムをしました。電子ピアノの曲に合わせ全身を使って動いた子ども達。さくらんぼリズムは、「リズム運動」とも言われ、リズムに合わせ腕力・脚力・背筋などを鍛えます。
今日はパンの日、子ども達も嬉しそうに食べていました!!
今日の給食:
無添加パン2種 オムレツ フライドポテト ツナサラダ 白菜とベーコンのシチュー
[アレルギー除去食]
無添加パン ほうれん草コロッケ フライドポテト ツナサラダ 白菜とベーコンのコンソメスープ
- 投稿日:2013/02/22
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算数教育への準備
3歳のH君とKちゃんは、先生と一緒に感覚教育の「長さの棒」をしました。バラバラに並べた後、長い棒から順に段階づけて並べることができました。棒が長くなるにつれて手が届かなくなる「長さの棒」は、身体を使って長い・短いを感じる教具です。段階づけた後は、一番短い棒を差の部分に置いていき視覚を通し同じ長さ分だけ差があることを認識しました。
「もっとやりたい!」という二人は、次に一番長い棒を基準にして同じ長さになるように差の部分を満たしていく活動をしました。最後に残った棒は一番長い棒の半分だということにも気づいた二人、視覚を通して差を満たしていくこの活動は、算数教育にもつながってきます。
2歳のK君は、「ピンクタワー」を大きいものから段階づけて積んでいます。上記の「長さの棒」は、一番短い棒を(1)、最長棒を(10)とし、算数教育の「算数棒」につながる教具です。K君が取り組んでいる「ピンクタワー」も数値に置き換えると1:1000。この段階では視覚を通して大きい・小さい、長い・短いの概念と感覚を身につける活動ですが、このように感覚教具は、算数教育につながる大切な活動になっています。
静かにモンテッソーリ活動に取り組んだ後は、暖かい日差しの中、園庭で遊びました。
- 投稿日:2013/02/21
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鋭敏な感覚
2歳のRちゃんは、感覚教具の「ピンクタワー」と「茶色の階段」を使って先生と一緒にバリエーションをしました。太いものや大きいものから順に正しく段階づけることができるようになり、太い・細い、大きい・小さいの概念が身についてきたRちゃん、今日は同じ大きさの面同士を合わせていくバリエーションに挑戦しました。まずは、具体物を使い面と面を合わせたあとは、カード(半抽象的になったもの)を使い、同じ面を探していきました。平面になると、大きさの感覚も難しくなる視覚を通した活動です。
日常生活の練習の「量線の水注ぎ」に取り組んでいるKちゃん。量線のついた3つのコップに水を注いでいます。線のところで水を注ぐことを止めなければいけないこの活動は手首の動きと量を加減しなければならない難しい活動です。Kちゃんは、少し線を越えると線にあわせるため、水を少しピッチャーに戻すなど微妙な量を加減することができていました!
- 投稿日:2013/02/20
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お箸の持ち方
フラップでは、「日常生活の練習」のコーナーに様々な「あけ移し」の教具があります。スプーン・トンク・箸と段階をおって使用する用具が異なり、あけ移す物もスポンジや豆と様々です。子ども達の発達段階に沿って箸を正しく持ち、上手に使える練習を日頃の活動の中で行っています。そんな子ども達も随分と箸を上手に使えるようになってきました。1歳半のT君もスプーンやフォークを使い上手に口に運んでいました。
今日の3時のおやつは、手作りの「ほうれん草ケーキ」。ほうれん草がたっぷりと入った、栄養満点のしっとりケーキでした。日頃は苦手な緑の野菜もケーキにすると子ども達も美味しそうに食べていました。
- 投稿日:2013/02/19
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繰り返しの活動と満足感
4歳のNちゃんが、2枚目の「縫いさし」に取り掛かっている様子です。紙を裏表上手にかえしながら丁寧に縫うことができていました。針の穴に毛糸を通したり糸切りばさみで切るなど、自分でできるところは全て自分で行っています。自分でできる喜びと繰り返し取り組むことで、満足感や充実感を感じていたNちゃんです。
机の上で感覚教具の「色つき円柱」をしていたKちゃん。太い円柱から順に積んでいましたが手が届かなくなったKちゃんは、椅子に立ち細くなっていく円柱を集中して積んでいました。最後の1本をのせる時にはとても真剣な顔つきになっていたKちゃんです。最後まで積み上げるとまた元に戻し、何度か繰り返し行うことで満足していました。
1歳3ヶ月のH君。はがすのは、まだ難しかったようですが「貼る」のはとても上手!!最初は小さな用紙に貼っていましたが、足りずに大きな用紙にも沢山貼りました。「シール貼り」は、指先を存分に使う活動です。はがしたり、貼ったりすることに興味を持ちはじめたH君は、嬉しそうに繰り返し楽しんでいました。
- 投稿日:2013/02/18
15
集中現象
黙々と「はさみ切り」をするI君。最初は直線切りを何枚もやっていましたが、満足する量を切って自信がついたのか、その後は波線やギザギザに挑戦。はさみを上手くコントロールしながら切っていました。勢いづいたI君、長い時間「はさみ切り」に集中し、片付ける頃には顔つきも変わり満足そうにしていました。お迎えに来たお母さんは、その量にびっくりしていました。モンテッソーリ教育では、このような子どもの姿を集中現象といいます。(周囲の音にも気にならないくらい1つのことに集中している姿)I君の「もっと切りたい!」「面白い!」という気持ちは、はさみを使って手首・手先を自らコントロールする“運動の敏感期”、この敏感期が活動とピタリとはまった時、この集中現象を見ることができます。
- 投稿日:2013/02/15
15
おひなさま製作
“おひなさま”製作に取り組んでいる子ども達。折り紙で着物を上手に折り沢山あるパーツをのり貼りをしながら仕上げています。「あかりをつけましょ~・・・」と“おひなさま”の歌をうたいながら楽しそうに作っていました。みんな、春らしい素敵な作品が出来上がっていました。
- 投稿日:2013/02/15
15
感覚教育
感覚教具の「温覚板」をしているKちゃん。様々な種類の板(木・石・コルク・フェルト・ガラス)をアイマスクをして手の平の感触だけで同じものをペアにしていきます。アイマスクをするのは視覚を遮ることで触覚を鋭敏にするためです。
「三項式」をしているYちゃん。興味深そうに横でAちゃんもじっとみていました。Yちゃんが終わるとAちゃんも挑戦していました。 同じ大きさの面を合わせていきながら立体を重ねていくこの活動は後に算数へとつながっていきます。
今日が初登園の1歳半のTちゃん。小さな豆を瓶の穴に入れています。T君は指先を使って上手に豆をつまみ、繰り返し入れていました。感覚教育や算数教育など、この「日常生活の練習」とよばれる分野の活動が基本になっており、自分の身体を意思通りに動かすようになることが目的になっています。
- 投稿日:2013/02/15